グラレコ

【グラレ子と学ぶ】著作権の概要 ビジネス著作権検定対策(BASIC、初級)②

グラレコ解説 新シリーズ!

「グラレ子と学ぶ」記念すべき第1回目のシリーズは、みんなが気になってるけど実はよく知らない「著作権」についてです。

発信活動やクリエイターなら知っておきたい著作権について、ビジネス著作権検定の公式テキストに沿って体系的に解説していきます。

 

今回は、著作権で保護されるもの「著作物」についてです。

実は、なんでもかんでも保護されるわけではありません。

 

例えば、象が描いた絵は著作権で保護されるのか?

 

今回の動画を見れば、著作物の定義が理解できます。

 

◆ビジネス 著作権検定公式(サーティファイ)
https://www.sikaku.gr.jp/bc/

◆ビジネス 著作権検定(BASIC、初級)公式テキスト
※専用ページからしか購入できないようです。
https://bookshop.wenet.co.jp/products/detail.php?product_id=198&category_id=117

 

https://youtu.be/LaXJ98HRTrY

こんにちは、グラレコチャンネルです。

今回も「グラレ子と学ぶ」シリーズで「著作権について」学んでいこうと思います。

はじめにみなさんにお聞きしたい質問があって、

「象が描いた絵は著作権は発生するでしょうか?」

という質問なんですが、動画の中で回答がありますので、ぜひ探してみてください。

 

はじめに簡単な自己紹介になります。

私は、大学と企業で10年以上バイオ系研究者をして、

そのあと、製薬企業で3年間マーケティングを経験して、独立しました。

研究職で当たり前に行っていた、絵を用いたまとめやファシリテーションが「グラレコ」というスキルだということを知り、その楽しさや重要性を伝えていけたらと思い、配信を始めました。

 

このチャンネルでは、実際に私が描いていくところをお見せしながら、
ちょっと役に立つ情報を解説していきます。

動画の最後には、毎回作成したグラレコの解説をしていますので、
是非最後までお楽しみください。

それでは行きましょう。

 

ビジネス著作権検定対策(BASIC、初級編) 第二章は「著作物」についてです。

テキストは8-22ページが該当します。

 

まず、前回の復習です。

著作権とは、「思想または感情を創作的に表現した著作物が、無断でコピーや改変されることなどを止めることができる権利」でした。

表現とは無体物であり、表現を創作しただけで著作権は自動的に発生・付与される、ということでした。

そして、著作権法の目的は、
「これら文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もって文化の発展に寄与することを目的とする」ということで、

優れた著作物は独占せず、節度を持って利用し、

みんなで文化を発展していこうねということでした。

 

今回は、この著作権法で守られる対象「著作物」についてもうちょっと深堀りしていきます。

著作物の定義をもう一度確認していきましょう。

 

著作物とは、「思想または感情を創作的に表現したもの」でした。

この思想または感情というのは人間限定になります。

つまり、人間以外の動物、例えば象でも猿でも動物による「表現」は著作権の対象にはならないということです。

 

その、人間の思想または感情という定義により、
データや自然法則というのは、著作物には該当しないということになります。

思想または感情とは、人間が考えたり、感じたことを表現したものを意味します。

例えば、富士山の高さや株価など単なるデータや、引力や重力などです。

しかし、これらをそのまま用いるのではなく、説明するために再編集されたグラフや図表化、文章は、表現上の工夫があるので著作物となります。

 

次に、創作的にという言葉についてです。

創作的にというのは、メモでも何でもいいので、
何らかの形でその人なりの表現がなされ、その人の個性が現れていれば著作物となります。

ですので、子供が書いた絵もアマチュアが書いた音楽も、その人なりの個性が表れているのであれば、著作物として認められます。

ただし、誰が表現しても類似してしまうようなありふれた表現についてはこの条件を満たさないことになります。

例えば、雑誌の挨拶文などです。

また、私的にちょっと疑問は残りますが、キャッチコピーなど単語を組み合わせて作られた表現についても創作性は認められないようです。

最後に「表現したもの」ということですが、

著作物となるためには、思想や感情が文字などの何らかの形で外部に表現されていることが必要でした。

なので、アイディアベースであるトリックやスポーツのルール、料理レシピなどは、該当しません。

なお産業としてお金が動くアイディアに関しては、担当省庁へ登録することで特許権などで保護することができます。

 

そして、著作物にも例外があり、例外は以下の四つになります。

この四つは非常に重要なので、丸ごと暗記してください。

一つ目は、憲法などの法令です。

二つ目は、行政機関の文書、例えば、告示・訓令・通達などです。

三つ目は、裁判所の判決決定など、

そして、四つ目は、前述の三つ(法律・行政文書・判決)の翻訳物や編集物で、役人が作ったものと限定されます。

以上四つは例外として重要なので、必ず覚えておきましょう!

 

著作権といえば、アニメや映画がすぐに思いつくと思いますが、

例えば、オリジナルがラノベ作品で、そこから漫画ができたり、アニメや映画ができて、そしてそれらが全国で放映されるというケースを想定します。

このオリジナルのラノベというのが「原著作物」となります。

漫画アニメ、映画などの二次的著作物を作成したい場合、原著作物の著作者に許諾される必要があります。

さらに、二次的著作物を複製、上演・上映などして利用したい場合には、
原著作物と漫画アニメ映画それぞれの著作者の許諾が必要になります。

つまり、二次的著作物というのは、原著作物とは別の著作物として保護されるということですね。

 

最後に、注意したい著作物の例を並べていきます。

一つ目は、編集著作物です。

例えば百科事典のようなもので、いろいろな情報を編集して集めた著作物を、編集著作物といいます。

編集著作物の中には、様々な素材が含まれています。

著作権は、編集著作物そのものにも発生しますし、
中身の素材それぞれにも発生します。

つまり、二重に著作権が発生する、という例なので覚えておきましょう。

 

二つ目は、共同著作物です。
共同著作物とは、2人以上の者が創作した著作物で、その作品を分けることができないケースです。
例えば、座談会の記事や、2人で共通で書いた1枚の絵などがあります。

共同著作物に関する著作権は、著作者全員が同じ権利を持っているので、譲渡するにしろなんにしろ、全て全員の同意がいるという点で他の著作権とは違うので注意しましょう。

 

三つ目はデータベースの著作物です。

先ほどデータは思想または感情でないので著作物に該当しないという話でしたが、これらのデータを、選択または体系的な構成に創作性を有するもの、つまり独特なまとめ方をしたものとか、それを解説した文章っていうのは、著作物として保護されます。

 

そして忘れてはいけないのが、外国人の著作物です。

著作権法では、
最初に、日本国内において発行された著作物と、条例により日本が保護の義務を負う著作物については、日本国民の著作物と同様に保護されると定めています。

 

最後におまけとして、
著作物に該当するかどうか未だ議論になっている微妙なものの例を三つ挙げます。

一つ目が、実用品のデザインです。

例えば、椅子のデザイン性をどこまで認めるかというです。

二つ目がキャラクターで、黄色くて電撃を放つ可愛い動物、など抽象化されたアイディアは著作物に該当しないとされているようです。

最後に書体についてです。

書道における「書」というのは当たり前に著作物に該当しますが、文字の字体そのものは明確な判断はされていません。

なお、コンピュータで利用されるデジタルフォントについては、「プログラムの著作物」として保護されています。

 

第Ⅱ章はここまでです。

今回は「著作物」がどういう風に定義されているのか、という話でした。

近年のIT化に法律が追いついてなく、グレーゾーンも多いのですが、

例外や注意したい著作物の例をしっかり復習しておきましょう。

 

それでは今回のグラレコ解説です。

今回もやや文字多めになってしまったんですが、

三つの本文パラグラフの流れとして、

内容を理解しやすいように、
上から、概要→具体例→注意したい例と、上から内容が細かくなるように工夫しました。

最後、右下が過ごし詰まってしまいましたが、重要なことは抜けずにかけたと思います。

 

このチャンネルでは、グラレコで様々な方の話や本の内容をA4 1枚にまとめています。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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じゃ、またね!

ABOUT ME
かめさん
海とマーケティングを愛する元研究者。YouTubeでグラレコ発信してます。セクハラきっかけで脱社畜💨💨数ヶ月廃人と化したがデザイン&コンサル事業で独立。個人〜中小企業Webサイトのトータルプロデュースが得意です。趣味はダイビングと水中カメラ。2020年8月から職業訓練校でWebディレクションを勉強中!世界一周と海外移住を目指してリベ大入学しました!